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備品の詳細

設備名
超音波加工機
型式
UM-500DA
メーカ
日本電子工業(株)
分類
実験生産用
用途
金属材料は言うまでもなく,超硬合金やセラミックス,ガラス,陶磁器,石材,プラスチックスなどの加工に応用できます.
特徴
超音波加工機は,工具と被加工物の間にシリコンカーバイドなどの砥粒を水と混ぜて流し込み,振動する工具端面を被加工物に適当な加工圧を加えて,部分的な衝撃破砕加工を行って,所要の形状を得る装置です.一般の機械加工法で困難とされる硬脆性の金属,非金属材料の孔あけ,切断,彫刻,研磨などの加工に適しています.装置は,発振器,加工装置,操作盤,砥粒供給装置,作業架台及びホーン工具などの付属品から構成されています.

(1)位置決めを容易にするデジタル表示のX-Yテーブル移動方式.
(2)ホーン工具の製作が簡単です.
(3)自動定寸,自動揺動方式のため,熟練操作が不要です.
仕様
発振周波数 : 16kHz
最大出力  : 500W
振動子   : ニッケル磁歪・水冷式
加工台寸法 : 80×80mm
テーブル移動量  : X:120mm,Y:50mm
振動子上下移動量 : 220mm
加圧方式  : 油圧重錘式(最大20N)
制御方式  : シーケンス制御
設定加工深さ: 最大25mm
担当
機械技術 TEL:088(635)7905
担当者
日開野 輔  平岡 忠志
設置場所
機械加工実験室2
設置年度
1992 (平成4) 年度
写真
備考
その他


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        企画総務担当  TEL:088-635-7900  FAX:088-669-4755  問い合わせフォーム