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備品の詳細

設備名
透過型微分干渉顕微鏡
型式
BX50‐DIC
メーカ
オリンパス光学工業(株)
分類
計測用
用途
生物試料の微細構造観察.
特徴
顕微鏡標本の多くは無色透明か,それに近いため普通の検鏡法では観察が難しい.それを解決するためには標本を染色すればよいが,染色することにより生物体が死んでしまい,生体観察ができません.
微分干渉は,被検体と媒質の間または被検体内に光路差があれば,それが色や明暗のコントラストになるため無色透明な標本,例えば生きている細胞の構造や生活状態を観察することができます.
像は立体的に見えハローが生じないという特性があります,標本としては微細な物から粗大な構造のものまで,また染色標本でも観察可能です.
コントラストは,ノルマルスキープリズム移動つまみを回転することにより連続的に変化するため,標本に最適なコントラストを選択することができます.
仕様
光学系   : UIS光学系システム
照 明   : 12V100Wハロゲンランプ
焦準機構  : ステージ上下動式
鏡 筒   : 超広視野三眼
接眼レンズ : 超広視野 10×
対物レンズ : 10×,20×,40×,60×,100×
撮像素子  : 2/3インチ130万正方画素カラーCCD
画像サイズ : 1,280×1,000画素
モニター  : 14インチNTSCモニター,解像度600本
担当
食品・応用生物 TEL:088(635)7908,088(635)7909
担当者
池田 絵梨  岡久 修己
設置場所
農産研究室
設置年度
1997 (平成9) 年度
写真
備考
その他


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