平成１5年度に購入した機器をご紹介します．

当センターの試験研究設備にはからの補助金が使われています。

１．ＥＭＩ測定装置・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・平成１５年度 日本自転車振興会補助事業

１．ＥＭＩ測定装置　（型式：ESIB7　（株）テクノサイエンスジャパン）

【 装置概要 】
　本装置は，電子機器および機械装置から漏洩する不要電磁波を，ＣＩＳＰＲ，ＦＣＣ，ＶＣＣＩのエミッション測定試験の勧告に基づいて測定できるシステムであり， 放射雑音測定（30MHz〜26.5GHz），雑音端子電圧測定（９ｋHz〜３０MHz），サイトアッテネーション測定（ＡＮＳＩ Ｃ６３.４対応ノーマライズドサイトアッテネーション） を手動および自動で行うことができます．
　自動化機械の高機能化や高性能化のために，機械に無線ＬＡＮや高性能のマイクロプロセッサを組み込む機会が増え， １GHzを越える電磁ノイズの対策は不可欠となってきています．これまで，当センターでは，30MHz〜１GHzの周波数範囲の電磁ノイズ測定しか対応できませんでしたが， 本測定装置により，さらに１GHz〜26.5GHzの電磁ノイズまで測定および対策が可能となりました．

【 仕　様 】
    測定周波数: 30MHｚ〜26.5GHｚ(放射雑音測定), 9kHz〜30MHz(雑音端子電圧測定)
    対応規格: CISPR，FCC，VCCI
    測定確度: 9kHz〜30MHz ±1.5ｄB以内,   30MHz〜1GHz ±1.5ｄB以内,
                  1GHz〜4.5GHz ±2.0ｄB以内,  4.5GHz〜7.0GHz ±2.5dB以内,
                  4.5GHz〜7.0GHz　±2.5dB以内, 7.0GHz〜14.0GHz ±3.0dB 以内,
                  14.0GHz〜26.5GHz ±4.0dB 以内
    手動測定および自動測定機能

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