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設備名 型式 メーカ名 分類 用途 設置年度
位相差顕微鏡 80i (株) ニコン 分析 公定法による石綿の定性分析。
(1)400×の倍率で分散染色法
(2)顕微鏡用デジタルカメラ(マーキング,計数機能付き)

2005(平成17)
X線回折装置 RINT-Ultima III (株)リガク 分析  本装置は、照射したX線が物質によって回折される現象を利用して、主に無機物質(金属、簡単な有機化合物)の結晶構造を解明することによって、試料の定性・定量分析を行う。
「石綿障害予防規則の施行」において、建材中の石綿含有率が1%を越えるか否かの分析方法として、回転試料台を装着したX線回折装置による定性分析と定量分析(基底標準吸収補正法)を行うことが定められている。また、化学組成は同じであるが結晶構造の異なる物質の定性・定量分析を行うためには、本装置が必要不可欠である。

2005(平成17)
凍結ミクロトーム CM1850 ライカマイクロシステムズ(株) 計測用 食品の組織構造を観察するには、凍結ミクロトームを用いた凍結切片の作製が必要である。前処理としての試料凍結の際は、試料の細胞状態を損なわないよう、迅速に可能な限り低い温度へ移行させる必要があるため、-60℃までの急速凍結機能が必要である。
 また、厳しい切削精度が要求されるため、切削位置での温度管理及び切削厚1μmの設定が可能であることが必要である。切削後、試料アームが戻る際には、試料の膨張によりナイフエッジと試料が接触し試料を損傷することを防ぐため、十分な試料リトラクション幅が必要である。さらに、多様な素材からなる食品を扱う場合には、硬組織、魚体断面、植物等従来凍結切片を作製することが困難であった試料を薄切するための付属品(凍結切片作製用粘着フィルム等)が必要である。

2005(平成17)
TRC遺伝子検査システム TRCRapid-160 東ソー(株) 分析 本装置は、定温のRNA増幅反応とRNAのリアルタイム検出技術を組み合わせ、迅速・簡易にRNAの定量が可能である。すなわち煩雑で時間を要する従来の培養法やPCR法に比べ、ほんの数十分で食品中の病原微生物(腸炎ビブリオ、サルモネラ等)のRNAが迅速・簡易に定量でき、その生存の有無等を判定できる装置である。
 現在、食品企業において「安心・安全」を確保すべく当該食品中の微生物汚染等の把握は、必要不可欠となっている。特に食中毒菌の迅速・正確な検出は最重要事項である。
 一方、中小零細企業が多い県内食品企業では、自社のみでは対応しきれないのが現状である。当センターでは、県内食品企業食品の微生物汚染及びクレームに関わる依頼試験・分析並びに衛生管理技術の指導等により、個々の企業に技術支援を行っているものの、やはり微生物検査等において、より正確で迅速な検査が要求されている。本装置導入は、当該課題の解決に必要不可欠である。
2005(平成17)
レーザ顕微鏡 VK-9500 (株)キーエンス  計測用 光源にレーザ光を採用したデジタル顕微鏡である。測定対象物の正確な焦点位置を検出し,高さ方向にスキャニングすることにより光学顕微鏡に比べて,コントラストの良い画像が試料全面に焦点のあった状態で観察できる。
さらに,試料表面の輝度情報に加えて高さ情報が得られるので,幅・高さ等の測定もできる。
走査型顕微鏡のように真空雰囲気を必要とせず,金属材料から食品,生物まで幅広い観察及び測定に対応できる。
 近年,ものづくりは高性能化,高機能・高集積化の要求が高まり金型産業,精密機械部品産業等の機械金属業界では,微細加工の必要性や接触面,摺動面のミクロ部分の性能評価が求められるようになっている。レーザ顕微鏡は拡大像のデジタルデータの出力と共に表面粗さ,形状測定も同時に行え,これら業界で多くの活用が見込まれる。
 観察対象の高精度なカラー三次元デジタル画像を得るためには,ピンホール共焦点光学システムが必要である。光源は多種多様であるが,高精度な測定を行う場合,波長408nmのレーザ光が必要である。また,高倍率の観察を行う場合,視野範囲が狭いという欠点があり,自動ステージによる画像連結機能が必要である。
2005(平成17)
炭素・硫黄分析装置  EMIA-320V-T ㈱堀場製作所 分析 金属中の炭素・硫黄成分の分析 2005(平成17)
小型デジタル静電位計 FMX-001 シムコジャパン㈱ 計測用 物体の静電位(単位:kV)を測定します。 2005(平成17)
クランプ式積算電力計 CW140 横河M&C株式会社 計測用 電気製品の積算電力(電力量)を測定します。 2005(平成17)
ケルダール用分解器 K-435 BUCHI 分析 ケルダール法によるタンパク質測定のための分解を行う。
2005(平成17)
水質環境制御装置(水槽環境制御装置) MECS イーステック NTR ONDA 実験生産用 水中で超音波音響強度を測定する装置で使用する脱気純水を生成する装置です。自動超音波音響強度測定装置(AIMS)と連携して使用できます。

・超音波素子(プローブ)から照射される水中超音波の音響強度を測定に使用する脱気純水の生成
・脱気純水の製造
2005(平成17)