設備名	スプレードライヤー
型式	Ｌ－８型
メーカ	大川原化工機(株)
分類	実験生産用
用途	液状またはスラリー状の食品原料を乾燥・微粉末化して品質の良い食品素材や製品を試作するために用います．
特徴	液状の原料を微粒化して乾燥室内に分散させ，熱風発生装置からの熱風に接触させて乾燥室内で液滴から粉粒体に造粒・乾燥し，その粉粒体をガスから分離，回収して製品とする装置です． これらは原料供給ポンプ，噴霧微粒化装置，送風・加熱・熱風分散装置，乾燥室，乾燥室排気部，サイクロン，バグフィルタ，俳風機およびこれらを制御する計器・機器で構成されています． この装置にはつぎのような特長があります．液体原料から直接数十～数百μmの粉粒製品が得られる． 乾燥時間が数十秒以内と短く，品温も排気温度以上に上がらないため，製品に対する熱の影響が少ない．噴霧された液は表面張力で球となるため乾燥した粒子も球形となる．
仕様	水分蒸発量　：3kg/h 熱風入口温度：250℃ 熱風出口温度：100℃ 噴霧方式　　：回転ディスク式アトマイザ 回転数　　　：10，000～40，000rpm 熱風接触方式：平流方式 製品捕集方式：ブローダウンによる１点捕集（サイクロン） 原液ポンプ　：チューブ式ローラーポンプ(6L/h) 排風機　　　：ターボファン，3.5m3　/min×140mmAq×0.4kw 温度調節方式：温度比例制御方式，150～250℃±1℃ 加熱源　　　：8.5kw電気ヒータ，材質SUS304 乾燥室　　　：直径800mm，直筒高さ560mm，円錐高さ650mm 外気条件　　：大気圧0.1MPa，温度15℃，関係湿度70% 付属品　　　：二流体ノズル，コンプレッサー， 　　　　　　　湿式スクラバ，原液タンク用攪拌機
担当	食品・応用生物 TEL:088(635)7908，088(635)7909
担当者	市川 亮一  岡久 修己
設置場所	食品開放試験室２
設置年度	2000 (平成12) 年度
写真
備考	電力移出県等交付金事業
その他

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