試験・研究設備の検索
備品の詳細

設備名
対策室
型式
メーカ
分類
計測用
用途
電子機器の電源ケーブルを伝わって出るノイズの測定に使用します。
特徴
対策室は,床面にも電波吸収体が貼られているため,床面の電波の反射がありません.そのためアンテナを上下させる必要がなく,電子機器からの直接波のみを検出することができ,対策の効果を容易に把握することができます.

●関連設備 : 電波暗室(別途掲載)
仕様
●対策室仕様
 全面フェライトタイル吸収体使用
 (1)サイズ : 有効内寸 7m(L)×4m(W)×3m(H)
 (2)サイトアッテネーション特性(床面に金属の金網を設置した時):
  (1)30MHz~1GHzの周波数で,周波数掃引法により測定した
     値が,FCCに登録されている3m法のオープンサイトと比
     較して,その偏差が±4dB以内

●シールド性能
 (1)電磁界遮断率 : 10kHz~1MHz 90dB以上
           10MHz~1GHz 100dB以上

 (2)ラインフィルタ特性 : 50Hz,60Hz
     遮断率   14kHz~1GHz 100dB
担当
電子・情報技術 TEL:088(635)7904
担当者
三好 英円  牧本 宜大
設置場所
ノイズ測定室
設置年度
1991 (平成3) 年度
写真
備考
その他


■この設備に関するお問い合わせは下記まで.
        企画総務担当  TEL:088-635-7900  FAX:088-669-4755  問い合わせフォーム