高機能素材活用支援施設について

更新日:2019年2月20日

 高機能素材を活用した商品開発が進む中,工業技術センター内に新たなイノベーション創出拠点として,CFRP等の高機能素材を活用した製品開発の基盤を強化するため「高機能素材活用支援施設」を整備しております.

 高分解能X線斜めCT非破壊検査装置を新たに導入しました.

 CFRPの新製品開発について,成形・加工から評価までワンストップで支援します.

CFRPの成形

CFRPの成形法の一つである「オートクレーブ成形」の工程とともにご紹介します.
①素材の切断
(成形準備室)
炭素繊維シート(プリプレグ)の切断
カッティングプロッタにより,炭素繊維シートをプログラムに沿って所定の形状に自動で裁断




②成形準備
(成形準備室)
積層形成作業
離型処理した成形治具に合わせ,プリプレグを外側に空気を押し出しながら積層
バギング
真空引きのためバッグフィルムやブリーサーなどの副資材とともに真空バッグ


クリーンルーム
クリーンルームで異物の混入を防止
 
③成形
(成形加工室)
加圧及び加熱によりプリプレグを硬化
オートクレーブを使わない成形には電気炉を使用
 
④脱型
硬化した成形品を型から抜く

⑤仕上げ
(研磨室)
成形品の端面や表面を研磨により仕上げ加工

研磨室
 
⑥品質評価
(複合材料分析評価室)

X線透視/CT観察
(高分解能X線斜めCT非破壊検査装置)

マイクロフォーカスX線による透視/CT観察
斜めCT方式により拡大しつつ微小部分のCT断面の観察が可能

精密形状測定(マルチセンサ三次元測定機)
成形品および成形用金型表面の空間座標を測定し,設計値との誤差を確認
接触,非接触測定,画像による測定が可能






お問い合わせ先

〒770-8021 徳島市雑賀町西開11-2
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