燃料油メーター編

更新日:2021年6月11日

 燃料油メーターとは、ガソリンスタンド等にある給油等を行うための計量器のことです。

 ところで、ガソリンスタンド等で給油をするとき及び灯油を買うときなど、注意して計量器を 見ると、次のようなシールが貼ってあるのに気づくと思います。

検定有効期限シール

(検定有効期限シール)

 このシールは、徳島県による検定を受けて合格した場合貼られるもので、検定有効期限が記 されています。

検定有効期間は、検定を受けた年月の翌月から

  • 自動車等給油メーター (主として給油取扱所等に設置しているもの)  7年
  • 小型車載燃料油メーター(主として自動車に固定及び搭載して用いるもの)5年
  • 大型車載燃料油メーター(主として自動車に固定及び搭載して用いるもの)5年
  • 簡易燃料油メーター(1回ごとの取引に係る計量値を表示する機構の最大の体積が50リットル以下のもの) 5年
  • 定置燃料油メーター   5年

となっています。

検定有効期限が近づくと、県が申請に基づき検定を行います。

 表示量と真実の量が違っていないか、燃料油メーターの表示量とPOSの表示量(計量器がコン ピューターの端末とつながっている場合、計量器稼働時にコンピューターのデータに表示される数量値及びその際に排出されるペーパーに印字されている数量値)の値が一致しているか、 または計量器の構造等の検査をします。 合格すると、下記のような検定証印の表示及び上記の検定有効期限シールを貼付します。

 なお、検定有効期限を過ぎている計量器での販売は出来ないことになっています。

検定証印
(検定証印)

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徳島県立工業技術センター